概要
中原大学、summer campとは
授業内容
まとめ
1日目に引き続き台湾での2日目の様子をご報告したいと思います!
2日目は、今回台湾に来たメインイベント、中原大学でHONKI University が授業をしてきました!
中原大学、Summer Camp とは?
中原大学 Chung Yuan Christian University (CYCU)
中原大学は、台湾郊外の桃園にある私立総合大学です。
大学付近にはレストランや有名な夜市などもあり、生活には便利です。
交通アクセス
桃園空港よりタクシーで25分程度(約600元)
中壢駅よりタクシーで5分、徒歩約22分
中原大学のSummer Camp
中原大学では毎年7月頃に3週間のSummer Camp というプログラムがあります。
このプログラムにはアメリカ、マレーシア、香港など6ヵ国から約50人の生徒と中原大学に通う台湾人の学生が参加しています。
授業内容
今回私たちがやらせていただいたのは、2016 International Innovation & Entrepreneur Leadership Experience Program というグログラムの授業です!このプログラムには他にもこのような授業が行われています。
私たちがやった内容についてお伝えします!
授業は大まかに以下のセクションに沿って進めました。
Section 1 :自分の価値観発見ワーク
Section 2 :様々な働き方の紹介、スモールビジネスを考える
Section 3 :ジャパササイズ
そもそも、どうしてこのような授業をする必要があるのか、目的は何なのでしょうか
自分自身について学生に考えてもらうことが目的です。
みんなが橋から飛び降りたら、あなたも同じように飛び降りますか?
きっとしないですよね、そんな馬鹿なこと。
でも、今多くの人が無意識にやっていませんか?
あなただけの人生なのだから、世間のルールに従うのではなく
あなたがルールを作ればいいのでは?
Section1 自分の価値観発見ワーク
では、生きたい人生を生きるために自分は何を大切にしたいのか知る必要がありますよね。
それさえわかれば、どうやったらそれを捨てずに働き、自分が楽しみながらこの先の時間を過ごせるか、自分の在り方が見えてくるはず。
それを発見するためのワークシートがこちら!
この冊子の質問に答えていくうちに、自分の価値観を再発見することが出来ます。
- これだけは手放せない、というものを3つ挙げてください
- いくらでならそれを手放せますか?
- 普段、どんなことに時間やお金を使っていますか?
自分の答えを書いた後、学生同士で意見や考えをシェアしてもらいました。
ワークを始める前に、学生にひとつの問いをしました。
Q今までのあなたの人生に点数をつけるとしたら100点中何点をつけますか?
そして、すべての質問が終わった後、再度同じ質問をします。
多くの学生が最初に書いた点数より上がっていました。
ワークをやる前には気が付かなかった自分の価値観や自分が持っているものに気づくことが出来たのではないでしょうか。
Section 2 様々な働き方・スモールビジネスを考える
では、一般的にどんな仕事の仕方、働き方があるのでしょうか。
- 仕事中毒型
- ハードワーカー
- 怠け者タイプ
- ノマドワーカー
- 起業家
など、その人の仕事に対するスタンスや目的によってワークスタイルは様々です。
先ほどワークシートで気づいた自分の価値観に基づいて、自分ならどんな働き方がベストなのかを考えてもらいました。
その中でも、自分の価値観を働き方に一番反映させやすい手段として、起業という方法があります。
HONKI University の松田は2か月ほど前に、鎌倉山ラスクをツールとして起業をしました。
学生の皆さんにも、自分がスモールビジネスをやるとしたら
どんな人にどんな売り方でビジネスをやりたいか
鎌倉山ラスクを使って実際に考えて貰いました。
- どんな人がターゲットか
- 何味を使うか
- 何個入りのパッケージにするか
学生さんの考えたものがこちら!
Section 3 ジャパササイズ
ジャパササイズとは?
ものまねアスリート芸人・M高史さん考案のジャパニーズエクササイズです!
ジャパササイズについての記事はこちらをチェック!
記念すべきジャパササイズ初公演の動画も要チェックです!
ジャパササイズは、ジャパニーズカルチャーとエクササイズを掛け合わせたイノベーションです。
全く新しいものをゼロから生み出さなくても、既存のものの組み合わせ方によっては新たな起業のチャンスになるかも?!
私たちはホンキでジャパササイズを世界に広める活動をしています!
そう!もちろん台湾でも!
そのため、海外の学生に非常にウケがよく、
日本のことも知ってもらえたのではないでしょうか。
「サムライ、サムライ」 |
まとめ
今回HONKI Universityは生徒としてではなく、授業をする立場でした。そこでの学びは、
対多数のコミュニケーションの取り方の難しさでした。
いかに学生に話を聞いてもらえるか、興味を持たせられるか。
伝えることの難しさ。
自分では伝えているつもりでも、今何をしたらいいのか学生側には伝わっていなかったり、こちらの意図が伝わらなかったり。
授業中、一方的にこちらが喋りたいことをいうのではなく、
相手の反応や理解度を見て察知して、その都度確認をいれる必要がありました。
とても基本的な、相手の立場に立つ、ということの難しさを感じました。
また、私たちがスムーズに授業を行えるように準備等、裏方で支えてくれた中原大学Summer Campのスタッフの方々のサポートがあったからこそ無事に終えることが出来ました。
彼らのサポートは、非常にきめ細かく、丁寧で、これぞ本物のおもてなしではないかと思いました。
本当にありがとうございました!
授業後のサポートメンバーとのナイトマーケットでの様子 |
木村
< HONKIなスポンサー様>
< 個人スポンサー>
永尾 三奈様
HONKIな新規スポンサー・サプライヤー様大募集!
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